ふつうじゃなくても生きられるか

病んでる日記・ASDで双極性障害の人が日々考えること

歪んでる

幼少期から今に至るまで他人から認められるという感覚がわからないでいる

自分は生きていてはいけない存在ではないかという思いがつきまとう

なにをするにも意味を求める

自分の存在理由はなんだろうと不安

他人が求める自分でいようとする

求められている自分でいれば安心

だけど本当の自分を殺しているストレスは降り積もる

 

「仕事終わりにあなたに会えるのは助かるよ」と言ってもらったことがある

それなのに私は「来週も会うの意味ある?」と訊いた

「意味あるよ」と言ってくれないと不安なのだ

 

「調子が悪い時期が続いているね」「自分でなにか動かないと変わらないよ」と言われた

【元気な私しかいらないんだ】と思う

そのままの調子が悪い私は受け入れてもらえないと感じる

多分これは被害妄想なのである

受け入れてもらえないと悲しむ一方で、元気にならなくちゃとがんばる

そんなことを繰り返しているとどんどん歪んでくる

 

自分が同じところでぐるぐる悩んでいるので、相談相手に同じことを何度も言わせてしまう

「ごめんなさい」と謝った

でもそれは本心じゃない

本当は何度も同じことを言ってくれないと不安なんだ

言葉にしてくれないとわからない

以前に言ってくれたとしても、何度も何度も言ってほしい

すぐに見失うんだよ

 

歪んだ言動でしか存在意義を確かめられない

相手には重荷だろうと思う

だから離れないといけないかなとか考える

会わなくなるのは立場上無理なんだけど、甘えたいという気持ちは捨てなければ

ゼロか百しかできない人間だから、ゼロにするよ

 

本音の自分はそんなこと望んでいないけどね

甘えたいし、言葉にしてくれなきゃ不安だし、もっと話をしたい

それは求められる自分ではないから押し殺す

そしてまたストレスためて歪んでいくんだ