ふつうじゃなくても生きられるか

病んでる日記・ASDで双極性障害の人が日々考えること

頑とした芯

今日は母と妹と3人で、かき氷とハンバーガーを食べに行った

3人で出かけるのはとても久しぶりのことで、なんだか楽しかった

離れて暮らしているからこそ、たまに会うことをポジティブに捉えられる

ずいぶん落ち込んでいたけれど、回復している

 

昨夜は母にかなり話を聞いてもらった

仕事の内容、人間関係のこと、自分の考えや自分観察の結果なども

心理士さんとどんな話をしているかも伝える

その中で心理士さんは根気強く何度も同じことを教えてくれることがありがたいとか、最近になって言ってくれることが実感としてわかるようになったとか話したら、母が面白いことを言った

 

「あなたの中には頑とした芯があって、なにかを伝えてもバンッと跳ね返されてなかなか響かないんだよ」

「何回も伝えるうちにだんだん跳ね返りが弱くなって、あなたの中に浸透していく感じだよ」

 

母が言うのだから幼い頃からそうなんだろう

育てるのに苦労したのかも

自分に芯があるとはあまり思っていないけど、融通が利かないとか譲れないことが多いとか、そういう部分を芯と表現するならあるかもしれない

他者が言ってくれることを頭で理解してもなかなか納得できないことはたくさんある

何度も同じ壁にぶち当たり、何度も同じような助言を受けて、そのたびに少しずつ感じ方が変わって、変化を実感して、その人の言うことに納得できる

このプロセスがこの1~2年でようやく掴めてきた

それはじっくり向き合ってくれる心理士さんと、適度に放っておきつつ見守ってくれている家族のおかげなんだろうなあと思う

すぐに人間不信に陥る自分だけど、周りを見る余裕があるときくらいは感謝の気持ちを持ってないとな

 

今回の実家への避難は実りのあるものになった

明日からまたがんばろう