ふつうじゃなくても生きられるか

病んでる日記・ASDで双極性障害の人が日々考えること

強くなりたいと思った日

台風が暑い空気を連れ去っていったのか、とても涼しい

空気がひんやりしていて湿度も低くて快適だ

涼しいと身体も気持ちもほっとして、午前中は眠りこけていた

夏場にたまった疲れをとるかの如く寝た

起きたらスッキリしていて午後からやらないといけないことをすませている

このまま少しずつ涼しくなっていくのかな

そうなればいいな

 

昨日は書かなかったけど、台風のなか心理士さんが訪問看護に来た

名目上「訪問看護」なんだけど、新しい部屋を見に来てふだんは話せないことをゆっくり話したという感じ

危ないから来なくてもいいよと言ったんだけど、心理士さんは平気な顔で来た

私は台風や災害やコロナなどのはやり病とか、やたら怖がるタイプ

自分が危ない目に遭うのも嫌だし、他の人が危ない目に遭うのも嫌だ

今回の台風は「過去に例がない」とまで表現されていて、その言葉をそのまま受け取ってしまう

だからすごく怖がるし、本来なら昨日は出勤だったはずでそれがすごく嫌だった

 

自分と自分以外のものの区別をつけられないというのもある

他の人が危険にさらされているのを自分のことのように感じてしまってすごくしんどくなる

実際には起きてなくても「危ないかも」と考えるだけで、ヘロヘロになってしまう

ここ何年かで自分のことがわかってきて、どうして自分の身に起きてもいない災害のニュースとかでつらくなるのかを理解してきたけど、感情は止められない

怖いとかつらいとか感じてしまうのは仕方ないそれを受け入れて一旦横に置いておけるようになればベスト

 

心理士さんに教えてもらったことは、ニュースで危ないとか言ってても大したことないでしょって考える人もいるってこと

心理士さんもそうらしい

多分、職場の上の人もそうだったんだと思う

みんなが同じように情報を受け取って感じる・考えるわけじゃないというのは、知っておくべきだと言われた

 

昨日の話を振り返ってみて、なぜだか「強くなりたい」と思った

どういう強さかな

ひとりでなんでもできるとか、つらいことをひとりで乗り越えるとかではない

すぐに投げやりになってしまいがちなのを変えたいなと思った

無理やり変えなくてもいいけど、なんていうか、しんどくて死にたいと思っても本当に自分で命を放り出すようなことをしないようになりたい

今でも生きててなんになるんだろうと思っているけど、何人かは私に生きててほしいと思ってくれていて、つらいときに助けてくれる

しょっちゅうそのことを忘れて極端なことをしてしまうけど、それじゃだめだよなと感じ始めた

こんなこと言っててもきっとすぐには変わらないだろう

でもこんな私も強くなりたいと思う日もある

だから書き残しておく

 

思いがけず2連休になって明日からちゃんと仕事に行けるか不安だ

こんな気持ちもいつものこと

朝になればきっと大丈夫