ふつうじゃなくても生きられるか

病んでる日記・ASDで双極性障害の人が日々考えること

こんなんじゃダメだってことはそんなにないのかも

診察日

仕事をがんばった話を主治医にする

事務の仕事とサンドイッチの仕事とどっちがやりやすいかと訊かれて、どっちにもやりやすさがあって両方させてもらってるからバランスが取れているのかなと気づいた

事務の仕事は静かな部屋でしないと切り替えにならないともわかった

がんばっていることを責められたりはしなかった

疲れがでていないかは心配された

自分のペースで仕事ができていると言ったら「効率がよくなりそうだね」と返ってきたのにはびっくり

主治医は私がどんなふうに作業を組みたてて仕事をしているのか見えているのかな

話しているだけでわかるもの?

 

心理士さんとの話では自分が「こんなんじゃダメだ」と思っていることが、ひっくり返されたというか、ダメと思わなくていいと教えてもらった

生活リズムを整えることに関しては、必要なときに早く眠る準備ができているなら今はそれでいいじゃんと言われ

考えて落ち込むから、土日に暇なのがダメかもしれないと相談したら、ゆっくり考える時間があっていいじゃんと言われ

貢献のことがわからなくて、自分の仕事をいかに効率よくやるかっていう自己満足でやっているって話をしたら、仕事ってそういうものだと思うよと言われ

なんだか肩の力が抜けた

特に考えて落ち込む問題は考えること自体がよくないと思っていて、なんとか思いつく限りの楽しいことをして時間を埋めないといけないとか考えていたけれど、「考えることはあなたには必要なことだと思っている」と言われて、すごく気持ちがラクになった

一般的なアドバイスとしては楽しいことをして考えないようにするって言うかもしれないけど、あなたにはそういうことは言いにくいなとのこと

言われてみれば、ひとつのテーマについてじっくり考える時間というのは自分を理解するのにも世界を理解するのにも必要なもので、平日に仕事をしているとなかなか時間も取れなくて、休みの日にいろいろ考えているのは空っぽになった脳を埋めている感覚でもあるなあと思う

 

ひとつ心に留めておくべきことは”視野を広く持つ”ということ

何百回と言われていることでもある

考えるのもいいし、落ち込む結果になったとしてもしかたないけど、それがすべてだって思うんじゃなくて、「こういう考え方もあるよな」くらいの気持ちでいるのがいいらしい

視野を広くについてはまだ感覚が掴めていなくて、いろんな方向から試しているというか、視野を広くをいろいろな具体的表現に変えて理解しようとしている

こういう考え方もあるよなは結構わかりやすい

今までで一番しっくりきたから、それならできそうと思った

 

この週末はあれこれダメだと思わずに、考えるときは考え、眠る時間を確保して過ごせたらいいかな

シーツやパジャマを洗濯してコインランドリーに持っていきたいんだけど、明日はめっちゃ寒いらしくてできるかしらと心配ではある

寒さに打ち勝って快適な眠りを手にできるのか

まあ、あまり気負わずにいきたい

みなさま、体調も心も温度変化でやられないようご自愛ください