ふつうじゃなくても生きられるか

病んでる日記・ASDで双極性障害の人が日々考えること

アクセルとブレーキ

診察日

昨日少し無茶をしてしまったから診察に行くのが怖かった

主治医と心理士さんに怒られるかなと怯えていた

無茶というのはずっと気になっていたけど向いていないかなと遠慮していた仕事に応募してみて、面接に行ったらその場で採用されてしまったということ

人が足りないらしい

承知のうえで入るのだからそれはそれで期待しなくてすむかなとか思う自分もいる

そういう話を主治医にしなければいけなかったけど、なんて切り出そうか悩んで待合室でも心臓がバクバク言っていた

結局、無茶をしましたと言って話を始めたけど

怒られはしなくて、すごく驚かれた

先週話していたこととはかなり方向が変わってしかも進んでいるのでね、当たり前である

ここまで来たらやるしかないねと主治医は言って、命は削らないようにといつもの言葉をくれた

無理そうだったら早めに撤退しますと答えた

 

心理士さんはどんな反応をするかなと思っていたら、すごいねえ楽しみだねえと言われて、あ、そうだ、こういう人だったと思いだして笑えた

がんばって面接に行ったことがすごいし、どういう状況にせよチャンスをつかんだのだからいいじゃんだって

いい職場に巡り合えるのはいつになるかわからないけど、挑戦しなければ絶対にたどり着けないから、行動したことがすごいがんばってるらしい

5月になって元気になってそんな自分にまだついていけていないけど、調子が上がってきた時期にいろいろと動いてみるというのはいつものパターンでしょうと心理士さんは言っていた

私より私のパターンを把握していると思う

波が上がっているときなんだからやってみなよ、できるよと言って背中を押してくれた

最後にもう一回楽しみだねえと言われた

 

主治医は命を削らないようにとブレーキをかけてくれて、心理士さんはできるよとアクセルをべた踏みしてくれて、ふたりは良いコンビだなと思う

自分でブレーキをかけるのもアクセルを踏むのもうまくできないタイプなので、いつも見てくれている人たちがサポートしてくれて、なんとか生きているなあとしみじみ思う

良いコンビに出会えて感謝だ

病院に通わなくなることはないと思うから、この人たちだと思える存在が見つかっていてそこは結構安心しているかもしれない

仕事はまたしんどくなるかもしれないし、もしかしたらうまくいくかもしれないし、どっちでもなんとかなるはず

そう思えるような主治医と心理士さんがついていてくれるのでね

がんばります

 

明日はコンサート!