ふつうじゃなくても生きられるか

病んでる日記・ASDで双極性障害の人が日々考えること

ライブに生かされている

昨日はアンジュルムコンサートツアー BIG LOVE 愛媛公演に参加してきました

この春ツアーは日程と場所の都合で愛媛にしか参加できないからとても楽しみにしていて、チケットが取れた2月からいろいろ調子を落として酷い時期もあったけどなんとかやってこれた

本当にひどいときはコンサート行くの諦めようかとも思ったけど、諦めなくてすんでよかった

妹とふたり、岡山から車で愛媛県へ行き(妹が運転をがんばってくれた)、道後温泉の辺りや松山城の辺りを散策してからコンサートに入った

この日のコンサートから観客の声出しが解禁になったということで、急遽遠くから来たファンの方も多かったみたいだ

コロナ禍でいろんな工夫をしてコンサートを続けてくれたけど、そのなかで観客は声出し禁止で手拍子・拍手で応援するというスタイルが3年半くらい続いて、長い間よく耐えたなあと思った

自分は声出しありの時期を知っているから帰ってきたあああと思ってびっくりするくらいテンションが上がって声も出せる限り出して存分に楽しんだ

けれどコロナ禍で新しくファンになった人たちもたくさんいて、昨日メンバーのひとりがステージ上から「初めてコールをした人?」と訊いたら半分くらい?手が上がったみたいで、その人たちはどう思ったかなとちょっと心配になった

私の隣に座っていた女性ふたり組も初めてコールをしたみたいで、私が(と後ろの列のファン歴が長そうな人たちが)どの曲にもどんどんコールを入れているのに時々びっくりしているみたいで、なんというか、声を出すのも揃ったコールを入れるのも絶対しなきゃいけないことじゃないから、怖がらないでまた見に行ってほしいなと思った

怖がらせといてそんなこと言うなよとも思うけど

コンサートの楽しみ方はひとそれぞれなのでね

 

ライブのセットリストは最新アルバムの一曲から始まり、定番の盛り上がる曲が続いて、来月発売のニューシングルを披露してという怒涛のスタートで一曲目からトップギアで見る側も楽しめた

中間パートはアンジュルムの前身のスマイレージ時代の楽曲を多く披露して、それらは私もコールを入れるのは初めてだったんだけど、後ろの猛者たちに乗っかってノリノリになれたし、今のメンバーで披露するスマイレージ楽曲もステキだなと思った

個人的に大好きな『ヤッタルチャン』が入っていたのが嬉しかったな

踊った

最後のブロックはまた最新アルバムから一曲披露して、その曲のコールは初めて入ったはずなんだけど、オタクたちはすぐに対応できるからメンバーも喜んでいるみたいで見ながら叫びながら楽しかった

令和の新曲で「L O V E Lovely ○○(メンバー名)」とコールできる曲が出るとは思っていなかったからそれも嬉しかった

ラスト一曲は『スキちゃん』でこれは間奏部分でメンバーひとりひとりの名前をコールできるパートがあって、声だしOK公演一発目ということもあってかなり盛り上がっていた

自分も出せるだけ声を出してやりきった

 

今回席が4列目という素晴らしい運をいただいて、しかも実質2列目だったし、メンバーひとりひとりの細かい表情・動きも間近で見ることができて、今まで以上に熱い!楽しい!と思ったな

後ろのほうの席だったら全体が見れてそれはそれで楽しいんだけどね

写真では見ていたけど一着目の青い衣装がステージに立つ姿で見ると、とてもキラキラと輝いてメンバーを引き立てていて、衣装の力も感じた公演だった

最後のMCのときにメンバーの佐々木莉佳子ちゃんと昨日の自分が同じ髪型をしていることに気づいて、ひとり心のなかで大盛り上がりしていた

捌ける前にメンバーが前に来たときには、伊勢鈴蘭ちゃんにハートを送ってみたら返してくれた(と信じている、周りにもたくさん鈴蘭ちゃんファンがいたから確信もてないけど信じるのはただ)

 

こんな感じで観光とコンサートを満喫して、やっぱり自分はライブに生かされているんだと思い知った

楽しいライブを全身で感じて、それを力に変えてまた次の日からがんばれるんだ

そのがんばった分で次のライブの予定を立てられるわけだし

明日から新しい職場に飛び込むことになるけど、今度は職場が自分の人生のすべてじゃないという視点を持って取り組めるといいなと今は思っている

私の本来の時間は家でひとり黙々とルーティンをこなすことだったり、編み物をすることだったり、たまに非日常空間に飛び出して行ってライブを満喫することなんだから、仕事でいっぱいになってそれらを忘れてしまうことがないようにしたい

視野が狭くなるからまた難しい目標を立てているのかもしれないけど、できるようになればなにかが変わるかなとか思う

まあでも期待し過ぎないことだな、自分にも周りにも

やれるようにやるしかないや