ふつうじゃなくても生きられるか

病んでる日記・ASDで双極性障害の人が日々考えること

覚悟が決まらない

しっかり眠ったはずなのにスッキリしない

二度寝をしそうになった瞬間、カーリングの決勝を観るんだったと思い出し布団から飛び出す

低血圧に悪い

ヨガをして準備万端で決勝の放送をつけた

とは言え朝の支度をしながらの観戦なのですべての投球に集中できたわけではない

ただ、実況解説のお二人の話し言葉から盤面を予想するのも新たな楽しみにはなっていて、画面を見ていない時間があっても面白がれるくらいにはファン歴が長くなった

 

スイス対スコットランドの決勝、どちらもほとんどミスをしないレベルの高い試合だった

難しいショットを選んでも確実に決めていて、これが世界のトップチームというのをまざまざと見せつけられた気持ち

会社の始業に間に合うギリギリまで粘って観たが9エンドの途中で家を出なくてはならなかった

本当にまだどちらに転ぶかわからない状況で中断したので、帰ったら即録画再生しようと固く誓って出勤した

 

カーリングのことが気になって仕事にならないかと危惧したものの、ちゃんと切り替えができてそこは安心

今日は技術的に難しいことをさせてもらえて、少しは信頼を得られてきたのだろうかと思ったりもする

バタバタしてなかったからさせてもらえたことだし、経験しておかなければならないことでもあったんだけど

こういうふうにできることが増えると単純に嬉しいと思うのに、仕事を続けるという点ではなかなか覚悟が決まらない

楽しみのために働くって腹をくくればいいのに、楽しかったことのあとに疲労が残れば仕事行きたくないし、楽しみは控えたほうがいいのかなと考えたらなんのための仕事だってなるし、なんとなくネガティブな要素が仕事につきまとっている

これまで体調やメンタル優先で仕事は後回しだったから、しんどくなるくらいなら働かなくてもいいかっていう考えになりがち

それならそれでどうにかやっていく方法を見つけるだけだが、今の職場を簡単に放り投げていいのかなとも思う

思うけど、来週に予定されている入社4ヶ月経過の振り返り面談で「ここで働きつづけたいか?」と訊かれたとして、簡単に「はい」とは言えない自分がいるのも事実

撤退するなら今な気もする

まだお互い傷が深くなる前じゃないか

各方面からもう少しがんばってみなよと言われるだろうなと想像もできるが

 

楽しいことは必要だし、好きなものは好き

一方で心身の調子を崩してまで働いて好きを貫くのは違うと思っている

ここらへんの感覚を細かいニュアンスまで伝えれたらいいのにな

深く傷つくのが怖くてがんばれないって言っちゃえばそれまでなんだけど、ついつい自分を守るほうに考えがちだ

そういうことをひとりで考えてたら極端な選択になっちゃうからさ、本当時間の経過を待つってことをしっかりやってほしい

 

カーリングの録画は観た

スコットランド優勝おめでとうございます

相手の少しのミスにチャンスを逃さなかったから勝ったように見えた

そのチャンスを掴んだのも高い技術力あってのことだったなあ

まだミックスダブルスの世界選手権が残ってるので、私の冬は終わりません