ふつうじゃなくても生きられるか

病んでる日記・ASDで双極性障害の人が日々考えること

頭が痛い

面接行った

履歴書を手渡して先方が広げて、最初に自己紹介をしてくださいと言われて、履歴書の意味とは?と思った

履歴書に書いていないことを言ったほうがよかったのかな

自己紹介をしてくださいと言われて、よく知りもしない人を相手に自分の好きなこととか趣味とか話すのは嫌だなと感じてしまって、これまでの仕事の経験なんかをさらっと話した

話した内容は面接の中で何度も訊かれて、自己紹介を聞いていなかったのか確認のために聞いているのかさっぱりわからなくて、なんだこれ?と思っていた

 

A型事業所の面接は一般の仕事の面接とは違うことを訊かれて、それはそれで労力を使った

前の職場の面接はかなり緩かったんだなと知った

仕事をしていてどんな状況でしんどくなるかとか、これまでの職では休まずに出勤できていたかなんかは訊かれるだろうと想定していったが、実際訊かれると答えるのめんどくさいと思ってしまって、つくづく自分は人と話すのも一緒に働くのも嫌いなんだと思い知った

ひとりで淡々と作業するのが得意だと見抜かれたので、無理かもしれないな

めんどくさいと思いながらもがんばって話したけど、はっきり言って手応えゼロ

さてどうするか

 

昨日の夢に実家の猫が重みをもって現れたから、面接のあと久しぶりに実家へ寄った

なにかあったのかと心配していたけど元気そうであった

安心だ

猫から見ると私は散歩担当だから、散歩に連れていけとせがまれて、リードをつけて庭をぐるぐるした

疲れた心を癒す時間になった

猫ありがとな

元気でいてくれ

猫に会うためならまた実家に寄りたいと思った

 

発達障害のお子さんを支援している方に伝えたいことがあるんだけど、ただの自分のエゴみたいな部分が大きいかなと思ってなかなかブログに書けずにいる

こんな大人になってほしくないというだけだから不要かもしれない

自分ひとりの体験だしどうなんだろうなあ

勇気が出たら書くんだろうか

 

今日は疲れた

面接行ってがんばったもの

すごくダラダラしたい気分だ

寝てくださいよ

美術館で知的な遊びをする

美術館が好きだ

年に一度くらいしか行かないけど毎回楽しい

今日は妹と、『名古屋市美術館コレクション エコール・ド・パリとメキシコ・ルネサンス』を見に行った

最近妹とよく会っている

ふたりともメキシコ・ルネサンスのほうに興味を持って行ったのだけど、私は写真にもある骸骨の風刺画を描いたホセ・ガダルーペ・ポサダという画家が気に入った

スペイン語がわからないから文章の意味まではわからないが、軽快なタッチの骸骨たちがとてもかわいらしく、これでなにかを風刺しているのはとても楽しいなと思った

性格が悪いのか

「La GALAVERA」というのがスペイン語で骸骨の意味らしい

妹もこの作家の絵を気に入ったようで、骸骨が自転車レースをしている絵のポストカードを購入していた

 

美術館に行くと2時間以上は滞在するのが我が家の当たり前みたいなところがある

今日もたっぷりと時間をかけて回った

絵画の技法も気になるし、額装と絵の組み合わせを見るのも楽しいし、作家が入れるサインもどんな筆跡で書いているのかが興味深い

私の癖というか特性というか絵の全体像を見るよりか、細かい一点をじっくり眺めるというのが鑑賞スタイルかな

絵によって気になる部分は違ってそれがワクワクする

美術史に詳しい方なら常識なのかもしれないけど、エコール・ド・パリの頃の日本人画家のサインがフランス語読みで読めるように書かれていて、自分が知っている一般的なローマ字綴りでないことに気づいたのが今日の一番興奮したことかな

絵じゃない(笑)

それから油絵を見るたびに思うけど、人物画で瞳が印象的なものってどうやってあんなに透明感のある仕上がりにしているんだろうと不思議

 

展示の後半はシャガールの作品ばかりだったのだけど、よく知っているロマンティックでラブリーな感じのものではなくて、物語や聖書の挿絵がたくさん展示されていてこんなリアリティや怖さがあるものも描いていたのかと知れて勉強になった

七つの大罪をモチーフにした作品がとても印象的だったな

100年前の感覚は今でも変わらないのかなと思った

宗教的なことって時代が変わっても共通して認識できるから、ずっと続いているものなのか

 

美術の展示に行くと自分はどんなことが気になるか、作品を前にしてどのような想像ができるか、持っている知識と結び付けて考えられるかなんかを全身を使って発見していく感覚がある

心が躍るという表現があるけど、美術館に行くと自分はそういう体験ができるな

ものすごくエネルギーを使うから終わったあとのお茶休憩は必須

県立美術館内にあるカフェが今週末で閉店するらしく、少し寂しい気持ち

頻繁に利用していたわけもないけど、母と何度か立ち寄ったことのある場所だから思い出はある

今日帰りに寄ろうかと思ったけど、たくさんお客さんがいたので断念

もうお別れになるな

 

とにかく今日は妹が行きたいと言って連れ出してくれて、脳も身体もフルに使って感じて充実した時間を過ごせた

面接の前日にふさぎ込まなくてすんで助かった

明日の朝がんばります

暑いのか寒いのか

体温調節がうまくできない

もとからだけどな

季節の変わり目に体調を崩すのは体温をうまく調節できてないのもあるよな

暑いと思って羽織りを脱いだら寒くて、寒いと思って羽織ったら暑い

着てるものが悪いのかな

服装の問題だけでもない気がするけどなあ

代謝がいいなら嬉しいけど、ここで汗をかくか?みたいな場面で汗だらだらになったりして、自律神経がおかしいのかホルモンバランスがおかしいのかどっちもなのか

あんまりくよくよしてもしかたないか

自分の身体はこういう仕様だから、そうだよねえと言いながら対処しないといけない

年中体調不良みたいなところはあるけど、痛いところがないのはまだ救いかな

身体を動かすことが習慣になっているのがいい方向に働いているのだと思いたい

 

自分の能力や実際できていること、できていたことを客観的に捉えることは不可能じゃないかと思って、心理士さんと喧嘩しそう

視野を広くと何回も言われるけど、視野を広ろげようとしたら自分の劣っている部分が際立って見える

広げられる視野に限界があるし、実際見えていないことが多すぎるんだと思う

自分のことに関しては視野が狭くなりがち

そもそも自信がないから良いように思えないよな

他人と関わることを避けていたら、見える景色が狭くなるのかなとは思う

 

調子が悪いときに考えてもいい結果にはならんね

面接行くのが怖いけど行くしかない

明後日がんばれ自分

履歴書はできた