仕事を終えてから一心不乱に『薄紅天女』を読みふけり、気がついたら夜だった
ぜんぜん現実に戻れてないじゃないか
それほどまでに引き込まれる世界だということかな
読んでいる最中は自分もその世界のなかにいて、その没入感が快感である
ただ読み終わったあとで現実に戻らなきゃいけないときは悲しくなる
なんだかね、つくづく自分はファンタジーにいるほうが正常なんじゃないかと思う
ファンタジーの中の人になりたいと本気で思った
ないものねだりだからそう言うのはわかってる
日常にもっとファンタジー要素を増やしたら楽になるんだろうかね