ふつうじゃなくても生きられるか

病んでる日記・ASDで双極性障害の人が日々考えること

高い次元の欲求が出てきているらしい

診察日

心理士さんと暑さについて話す

ふたりとも暑さに弱い

職場は空調が効いているはずなんだけど南向きに大きくガラス面があって日光もしっかり入るし扉が開けば熱風が入ってくるし、制服は厚手の長袖しかなくて店の中を動き回ってたらずっと暑い

なんとかならないかなあと心理士さんは言うけど、なんともならんだろう

働いてるほうは暑いのに店に来るお客さんには冷房が効きすぎだから温度を上げてくれと言われるもの

カイロの逆の効果を発動するものがあればいいのにと心理士さんがまじめに言っていて面白かった

最近よく見かける首を冷やすものがあるけどあれをして接客をするわけにはいかないし、カイロみたいに見えないところで冷却してくれるものがあれば確かにいいね

心理士さんも人と接する仕事だし自分が欲しいのかも

お互いに体調に気をつけようという話になった

 

7月に入ってからかな、心がスカスカしてる感じがして虚しい

そのことも話した

心がスカスカに感じるのって前にもあって、それって働いてるときだったなとわかった

心理士さんにいつ感じるの?って訊かれてやっとわかった

それに関してひとつの考え方を教えてくれて、欲求には階層があって下層部にあたる欲求が満たされた状態でその上の欲求が生じるというもの

なんだったっけ?

マズローだって、今調べ直した

学生のときに習わなかったか訊かれたけど覚えがない

まあ、よい

今の心のスカスカ具合は考え方によっては高次の欲求が生じているってことになるらしい

職があって、いろいろあるにしろ今のところ続いていて、精神状態も金銭面も生きるか死ぬかのレベルではなくなったから、インプットが足りないとか自分以外の人の発想から刺激を受けたいとか思うみたい

そう、今の心のスカスカって、コンサート行きたいとか美術館行きたいとか長編小説読みたいとかそういう感じのスカスカなの

エネルギーの塊を浴びたいみたいな

その心のスカスカを手っ取り早くごまかしたくて甘いものをたくさん食べたくなったりするけど、根本的には解決しないとわかってきたから予定を立てて知的好奇心を満たす行動をしてみればいいのかな

次のコンサートは8月半ばに参加する予定だし、ひとまずそこを目標にがんばれたらいいか

美術館が近くにいくつかあるんだし、連休があったらふらっと行って作品のエネルギーをもらってくればいいんだろうな

今日わかったのは心のスカスカは知的好奇心を満たす方法で埋めるべしってことだな

欲をぜんぶ満たしていたら際限がないから、欲自体のコントロールもしなきゃいけないらしいけど、そんな難しいことできるかいな

 

体力の限界に関しては心理士さんも主治医も心配していて要注意要観察と言われた

限界のときってどうしてる?と心理士さんに訊いてみたら、いい方法があるなら僕も知りたいって返ってきた

心理士さんは身体に悪いだろうなと思いながらコンビニであっまいコーヒーを買って飲んでがんばってるらしい

店で余ったケーキを食べなきゃやってられないとか、我慢してるけどコンビニスイーツ食べなきゃやってらんないって気持ちになるのと似たような感じかな

やっぱり体調を崩さないように気をつけないといけないねえと言って終わった

 

仕事のあとに診察に行くのは2回目で前回よりは気持ちに余裕があった

明日が休みなのも大きいかも

だからってだらだらしすぎはよくないぜ、早く寝たまえよ