ふつうじゃなくても生きられるか

病んでる日記・ASDで双極性障害の人が日々考えること

調子の良し悪しを即答できない

診察日

4月から1時間早くなった受診時間にもようやく適応してきた

退勤時間から通院のための電車に乗る時間までが詰まったので暇を持て余すことがなくなって、しかも帰る時間も早くなって週の後半に余力が残せる

最初はどうかなと思ったけど今のところは良い方向に転がっている

電車はまあ相変わらずちょっとしんどいけどね

 

今後のことについて4月1日に聞いた直後よりは冷静に考えられるようになっているらしい、心理士さんの目から見ると

自分ではあまりそう思わないけど確かに切羽詰まった感はなくなったかな

実際めちゃくちゃ急いで決めなくてはいけないことはないのでね

そのことをきちんと理解して納得して考えるときに余裕があるのは冷静と言えるかもしれない

ただ心理士さんにはあえて言わないだけで、考えてる最中に「あーもうめんどくせーぜんぶやめてやろうかな」と簡単に匙を投げてしまうことも結構あるのです

冷静ではない

自分の感覚ではギリギリのところでぜんぶやめてやろうかなを踏みとどまっていると言ったところ

そういった感覚もバレているのかもしれないけど深読みしたってわからんのでいいや

いつもどんなときも一緒に悩んでいこうと言ってくれるのはとてもありがたい

 

主治医には一週間で起こったことをありのままに伝えてみたんだけど、それは調子としてはいいのかよくないのかどっちだろう?と訊かれてしまった

いいか悪いかを考えてなかったから返事をするまでにだいぶ沈黙してしまった

自分の感覚をなるべく齟齬なく伝えたいと考えるのでシンプルに聞こえる質問にも時間がかかることって結構ある

主治医は慣れたものでこっちが黙る時間が長くなるといつもより私のほうを観察する姿勢に入る

見てくれてるなとわかると安心して考えて質問に対する答えを出せるからすごいよなあ

で、結論としてはいいか悪いかで言うなら「いい」だけど、苦しさはあるから即答できなかったということになった

 

明日が来てほしくないと思うくらいには先のことを憂う気持ちがあるし、そのことから逃避したくて小説にのめり込んでる

苦しいけどドツボにハマって悶々と考えるとか落ち込みまくって視野が狭くなるとかそういうことを避けるための行動ができているから、どちらかと言えば「いい」わけだ

調子が悪くないから冷静に考えられてるように見えるんだろうし、現実逃避もできるし日常生活をおろそかにしつつもなんとか持ちこたえているんだろうな

一歩踏み外したら即落ちるって感覚も常にあるから調子がいいと言うのも抵抗があるけどなあ

そんなことを言ってたら自分に調子がいいというときはないのも事実

 

今日も遅くなってしまったけど読み進めていたシリーズは最新刊まで読み終わった

5日で5冊読んだことになる

面白かったからこそここまでのめり込んだわけだし、あんまり暗いほうばっかり考えるのもよろしくないな

バレーボールを題材にしたお話だったので久しぶりに試合を見てみたくなった

読む前と後では知識が格段に違うのでぜんぜん違う見方ができそう

夜更かしは今日までで一旦ストップするだろうか

次に読むものを探しにすぐに図書館へ行くだろうから怪しいところだな