ふつうじゃなくても生きられるか

病んでる日記・ASDで双極性障害の人が日々考えること

慣れないことはカロリーを使う

まだ通所に慣れないですね

言うてまだ2回目だし慣れないのもしかたないか

めっちゃ化けの皮を被って行くから疲れるんだろうと思う

メイクしていくのが何よりの証拠だ

武装しないと行くことができないな

週一でしか行かないから場所の雰囲気にも慣れないし、担当の人の前ではちゃんとしているように見せてしまうので、なんか違う感がいっぱいある

話すのが苦手ならもっとそれを態度に出せばいいのに、対社会用の自分が自動で出てくるのでそんなわけにもいかない

いろいろ身につけた自分なりの処世術みたいなものが自分を苦しめることもある

苦しまなければいいんだろうけどね

自分はこうしかできないから、自分じゃない自分が他人としゃべってるのもしかたねえなって思えたらいいのかも?

そんなこと思えるか?

演じた自分であり続ける必要はないといつだか心理士さんに教えてもらったことがあるはずなのにな

長年の考え方の癖を変えるのはなかなか難しい

 

心理士さんと言えば今日来ました

訪問看護にかこつけてお仕事体験しに来た

一緒に見学に行った時も「僕がやりたい」と発言していたくらいで、趣味で木工をするとずっと前から知っていたので、今日来て「ちょっとやってみてもいい?」と言われても別に驚かなかった

道具を貸してくれたんですよ

最近使ってないという木工細工のための金属のやすりや作業台になるものとか持ってきてくれて、使い方のお手本を見せてもらうためもあってやってもらいました

うまくて、うん、いやあんたがやれよって思ったのは言わなかったよ

上手なので研磨する角度や道具の持ち方とか見て盗んでやりました

見て覚えるのは得意なので

心理士さんは本当に木を削って何かを作るというのが好きみたいで、これやってたらずっとやっちゃうなと言ってた

ほへえと思った

私は心理士さんが作業しているところを見ているほうが面白い

自分ではそんなふうにできないなあと思いながら人がするのを見るのが面白い

それで真似してみて、自分なりにうまくできる方法が見つかったらもっと面白いね

私は足して足して形を作る創作のほうが好きで、彫刻とか木工の研磨とか削っていって形を作るのはそんなに得意じゃないんだよね

黙々と作業ができて自分との戦いで完成度が変わるという点では共通点があるので、まったくダメなこともないんだけど

もっと上手な人がいるんだなあとしみじみとわかりました

モチベを失ったわけではないので多分大丈夫ではある

 

借りた道具を使ってみたら自分には難易度高すぎるからやめようかと思ったり、いやまだ慣れてないだけかもしれんしもう少し長い目で見ようと思ったり、変えたり試したりする過程はとても頭が混乱する

そしてカロリーを消費する

もっと効率のいいやり方が見つかるのは長いスパンで考えるとプラスのことなんだろうけど、この前までしていたやり方を変えるっていうのは結構ストレスに思ってしまうね

そんなに野心がないのかな

自分でこれがいいと思ったらあんまり変えたくない

そうは言っても心理士さんがせっかく貸してくれた道具なのでもう少し試してみようかと思うよ

作業スペースに高さを出すものを借りたことはかなり良かったな

 

月曜日が嫌いになりそう

嫌だね、そんなこと言ってられない

まだ慣れてないだけだよと自分を慰めて明日もがんばろうと思います