本当に自分は見境のない大馬鹿者である
ひとたびファンタジーの世界にのみ込まれると寝食も時間も己の立場も忘れ没頭する
気づけばこんな時間だ
いつもならとうに寝ている
14時前から読み始めて23時過ぎに読み終わった
この集中力は自分でも呆れ返るほど凄まじいけれど今の自分はハリー・ポッターの最終巻を夜通し読んでいた頃の自分ではないのだ
ひとりで生活をして仕事をして生きていかねばならんわけ
それを忘れられるほどの作品が近くにいてくれることはとてもありがたい
ありがたいけども
自己を律するという力はないのか
律するとかそんなレベルじゃないというのはどこかでわかっている
自分はこうでしかいられない
それも受け入れて、明日がしんどくてもやらねばならん
久しぶりに読んだ『白鳥異伝』は記憶していたよりも壮大なラブストーリーのファンタジーで、かつてよりもそれが語らんとするものが理解できた自分に驚いた
大馬鹿者であるのも自分なので明日もがんばります