ふつうじゃなくても生きられるか

病んでる日記・ASDで双極性障害の人が日々考えること

この頃はエッセイを読みたい

起きたらもう雨でした

冷たい雨で寒くて体調もよくないし家でじっとしていた

ソファに埋もれているか布団に転がっているかどっちかだったわ

じっとするにも程度があるだろうよ

 

この半年くらいはエッセイを読みたい気分である

一か月に一冊くらいしか読めていないけど

子どもの頃からファンタジーが好きで今も好きだけど、なんかのめり込めなくなってしまって、それでも活字を摂取したくてエッセイを読んでいる

33歳になってやっと同年代の人たちがどんなことを考えているんだろうと知りたくなったのもある

同世代の人たちがエッセイ本を出版できる年頃になったとも言えるのか

名前を知っている人でも知らない人でも生まれ年が近いこととタイトルが魅力的かどうかで読むかを決める

今は塩谷舞さんの『ここじゃない世界に行きたかった』を読んでいる

すごく現代的で刺激的である

 

他人と直接交流してその人の視点を知るというのが苦手だから、本というのは自分にとってはとてもありがたい存在だ

ブログも同じような感覚で読んでいる

いろんな人がいるとは思うが、ある程度深く考えて慎重に言葉を選んでいるんじゃないかと捉えているので

同世代の人もちょっと上の人も似たような境遇の人も全然世界が違う人も、それぞれの経緯があって違う視点で物事を考えていて、それを知ることができるのは自分の考えを深めるきっかけにもなるし自分の小ささに気づくことにもなる

読むことで自分と世界を理解しようとしている、ずっと