ふつうじゃなくても生きられるか

病んでる日記・ASDで双極性障害の人が日々考えること

受け入れようと思えるくらいには調子がいい

診察日

公立の中学校と市内のどこかの大学は卒業式だったみたいだ

仕事を終わって昼ごはんの調達にコンビニへ出かけたら卒業式終わりの中学生たちがきゃいきゃいと写真を撮ったりおしゃべりしていたりした

案外平気だったなあと思ったけど多分見たくなかったのは保護者だと思った

通院のために駅のほうへ行くと袴を着て綺麗にした女の子たちも見かけて、大学も卒業式だったのかあと知った

袴にヒールのショートブーツを合わせるのは定番なのかなと思うけど、今はゴツイ厚底のヒールが流行っているし袴の足元がそんな子もいて面白かった

あとは襟の合わせにスマホを差し込んでいるのが現代っ子だなあと驚き

髪型や小物類も流行りで変わりますね

 

昨日の月曜日スイッチから妙に調子が良くなった

おそらく暖かくなってきたのもありバイオリズムとして調子が上向く波に入ったんだろう

それを心理士さんに話した

外からの要因がなにもなくても上がるときは上がるし、ずっと不調のターンでもいつかは終わるし、しかも突然終わるから難しいんだろうねと言われた

毎年経験しても不調のときは今度こそずっと調子が悪いまま乗り越えられないかもしれないと絶望に近いものを感じるもんな

それでもケロッといい波に乗り始めるんだから自分でも厄介だし、周りの人たちもどうしたもんだかとなるだろう

 

調子が上向いてきたんだけど、その前に先週はかなり荒れたからやっと終わったかという感じ

まさしく過食という食べっぷりでそりゃあもう自己嫌悪もひどかったけど、何日か続いたあとにこれも自分の一部かとようやく認められた

拒食も過食も自分の一部でそうでしかやれないと受け入れたら、これでいいんだと思えたんだな

そうしたらおまけで時々できる適量を食べるというのが始まった

受け入れられたときに多分いい波に乗る準備ができたんだと思う

極端なところも自分らしいと思えたし、正しいやり方ができなくても自分ができるようにやればいいんだと、何回目かの実感をした

心理士さんは会った頃からずっとそう言ってくれてるのになかなか真の意味で納得して受け入れるのは難しい

でも何回目かの実感ができてかなり楽になった

 

調子がいいときはリズムを保って調子に乗らないことが肝要

またいつか落ちるときはあるのであれこれ手を出してはいけない

不調じゃないだけで嬉しいと思いたいよね

がんばりすぎないは難しいけど休むことを覚える期間にできたらいいのかな

 

主治医はまだ警戒しています

まあね、ちょっとここ2週間くらいのストレス解消法が危険なことをしていたので

先週はドクターストップで仕事を休んでもらうことになると言われたのが、今週は入院してリセットしましょうになるよと言われて悪化してしまった

それは困るしいろいろ問題が起こるので素直に言うことを聞いて、ストレスや疲れの癒し方を改善しようと思います

改善策として出たのは食費がかかるのは目をつむって食事を自由にすること

 

食に関して自分で受け入れようと思っていたことを、心理士さんも主治医も別の表現でそれが私のやり方なんだということを言ってくれたので心強いです

自分を責めないだけでずいぶん心が軽くなるんだと思い知りました