ふつうじゃなくても生きられるか

病んでる日記・ASDで双極性障害の人が日々考えること

たまに「これだ」と思うことがある

月曜日スイッチは起動するまでにかなり時間がかかりました

明け方の夢は面白かったんだけどな

好きで応援しているスウェーデンカーリング選手が体操競技の試合をしている夢

好きと好きが連結したこれが私の脳みそか!と言わんばかりの夢だった

実際にはカーリング選手めっちゃ大きいので体操競技は難しいと思うけど

 

いつもならなんてことない勤務時間の前の時間が地獄のように感じて、イライラ爆発寸前、いや爆発してたかな、キレてまた皿を割らんとする勢いだったし

事業所に行かなければならない日なのにこんなじゃ道すがら暴れてしまいそうだと危険を感じて、朝の忙しい時間に申し訳ないけど心理士さんに電話した

私が感情的になってるときほど心理士さんは冷静に具体的にそれをどうするのかと聞いてくるので、答えながら自分も落ち着いてくる感じはいつもある

昨日のイライラから続いていたのは、ただ焦りと不安が先行してどうしようどうしようと考え方が狭くなっていただけで、じゃあ今すぐになにか解決するべき問題があるのかと言われると別になかったんだな

いつかは考えないといけないことに関して早く答えを出したいと思ってしまうので勝手に焦っていたっぽい

このことはここ最近の自分にありがち

 

心理士さんのおかげで無事に月曜日スイッチを起動させることに成功して、皿も割れず、事業所にも行けて仕事ができた

よきである

ただなんとなく思考が中心になるとまた不安でどうにかなってしまうと思ったから、午後はひたすらに読書

本を読める力が戻っていて本当によかった

小説に没頭していて、これだなあと思ったんだ

読むことでバレエもピアノも駅伝も文楽もできるし、古代の人になって冒険したり不思議な力を使ったりもできるし、この世界がどうやって成り立っているのかっていう真理めいたものに近づけるような気がするときさえあるし、なんでもできちゃうなって思う

優れた書き手さんがいるからこそその恩恵を賜っているわけだけど、読むことが自分の幸せなんだなあと気が付いた

本を読んでいられたらいいんだって、多分そこが目指すところなんだろうなと急にぴかーんとひらめいて、そんなこともあるのかとびっくりした

なにをして生きるのか、どうやって生きていくのかって悩んで迷って絶望したりするけど、好きなことが手に入るところにあるんだからそれを守れるようにすればいいんだな

口で言うのは簡単で、じゃあそれがわかったからくよくよと悩まずにできることを探して頑張れるわけでもないけど、なにも大事にしたいものが見えないよりかはいいのかと思うことにした

無理やり

好きだとか大事にしたいだとかそういうのがあるのってやっぱりすごいのか

心理士さんがよく言ってることがまた少しわかったような気がする