ふつうじゃなくても生きられるか

病んでる日記・ASDで双極性障害の人が日々考えること

久しぶりに小説を読んだ

今日は体調はわりとよかった

体調は

気持ちはふわふわイライラ落ち着かない感じだった

生理前もあると思うし、先のことを憂う気持ちもあるし、まあなにより選挙カーがうるさいわ

 

昼過ぎに珍しく妹から電話がかかってきて、何事かと思えば実家のそばで林野火災が起きたという

家から煙も炎も見えてさすがに怖いと電話をしてきた

警察の人に避難の準備をするよう言われたと連絡がきた後は、なにも言ってこなくて心配していた

火災が起きたところはちょうどドコモの電波塔が立っている山で、その影響か電波が途切れたそう

先ほど、ほぼ鎮火して家に戻ったと言ってきてやっと安心できた

妹はさぞ疲れたことだろう

猫も

よく休んでほしい

 

心配をしながらもなにもしなければネガティブな妄想が拡がるから借りてきた小説を読んだ

2週間で読めるかなと言っていたのが4日くらいで読めた

額賀澪さんのお話の構成や言葉選びが好みで、だいたいどの作品でもすっと読める

『沖晴くんの涙を殺して』という作品を今回は読んだ

出だしから結構重いテーマのを選んでしまったなと思ったが、よく考えたら自分の好みの傾向として「生死」を取り扱うものに惹かれるのである

死にたいと頻繁に思うし口に出すわりには、苦しみのなかで生きようとするとか誰かの死と向き合うとか自分の死と向き合うとか、生きる死ぬを描いたもののほうが読みやすいと思う

なんとなくこの作品は「苦しくても生きる」、生きる人へ贈るメッセージが込められている気がしたけど、自分は死んでいく人のほうに強く惹かれた

早く終わらないかなと思う

いつも思う

自分で終わらすのが許されないなら、仕方ないねと言われる理由で終わらないかなって思う

ずっと前からの望みだ

 

水飲むのも忘れて読んでいたからいまさらとっても喉が渇いている

生きてるんだな