ふつうじゃなくても生きられるか

病んでる日記・ASDで双極性障害の人が日々考えること

生きることに肯定的になれない人

どうにもならないから心理士さんに電話で相談した

先のことを考えて動いていると生きていたくないほうの自分が置いてけぼりになってる感じがしてしんどいと言う

口で説明するのがうまくいくか不安だったんだけど、心理士さんはまあまあエスパーなところがあるから通じた

エスパーなんじゃなくて何年も話しているから私の考えることはだいたい想像がつくのかもしれない

 

生きるためになんとかがんばる自分と生きていたくないほうの自分と両方がいるままだろうってわかってるとも言った

それでもどうにもならなくてしんどいという話をしたかった

そうしたら、先生も僕もあなたがそういう気持ちを持っていることはわかっているからねと言われた

心理士さんは主治医に私のことを「生きることに肯定的になれない人だから」と逐一言っているから大丈夫だって

大丈夫って変だけどとも言っていたけど、心理士さんが私のことをどうとらえて他人に説明するのか、その一部を知れてかなり安心した

私の説明でどうしてこの話をしてくれたのか、やっぱりエスパーなのか、今の自分が落ち着くことができる言葉をかけてくれて相談してよかったなと思う

 

無理に前向きにならなくてよくて、流れに身を任せるくらいの気持ちでいたらいいとも言ってくれた

ふたつの自分がかけ離れすぎないようにしたほうがいいんだろうか

生きることに対するモチベーションを見失っているほうの自分に引っ張られ過ぎたら視野も選択肢も狭まってしまうから、そこは難しいけど折り合いをつけなければならないらしい

話をして考えて、とりあえずやけくそにならないで最低限の生活を維持していればいいのかなという結論を出した

夕方から夜になると落ち込みやすくてどうでもいい気持ちになるけど、なんとか堪えて寝てしまえば朝には少し回復しているから一日の終わりごろの過ごし方が課題かな

決めていることをしてさっさと寝るのが一番だろうな

 

生きててなんになるんだろうと考えている自分もひとりじゃないってわかってほっとしたんだと思う

そんな自分のこともわかってくれている人が少なくとも二人はいてくれるから、釈然としない気持ちにならなくてもいいのかも