ふつうじゃなくても生きられるか

病んでる日記・ASDで双極性障害の人が日々考えること

主治医と初めてのシチュエーション

診察日

調子がいい時期なので心理士さんと話すのもスムーズに感じる

ずっと心理士さんが言ってくれていたことが今の自分にはすっと納得できていて、答え合わせじゃないけどこういうことだよねって確認している

コンディションが上がらない状態で働く術を身につけるとか、気持ちに余裕があるときに視野を広く持つことのコツを掴むとか、心理士さんが根気強く教えてくれたから自分の考えに取り入れられてきている

楽しいことをできるのは自分次第っていうのもそうだ

あなたは楽しめるものをたくさん持っているじゃないと何度も言われてきて、やっとその言葉の意味を自分なりに解釈できるようになった

アイドルもサッカーもカーリングフィギュアスケートもブログも読書も編み物も、好きなことがたくさんあって、どれかができなくなったとかどれかがうまくいってないとかがあっても別のなにかでは楽しめる

そのことは自分が生きるのに必要で大切な力だなと思うようになった

 

仕事で手がいっぱいのときに自分からお願いしますと言えるようにならなくてはと考えていることについては、言えない現状でもなんとかなっているのだからあまり気負い過ぎず、言えそうと思うタイミングで言ってみる経験を積むことが必要と言われた

口調に気をつけたほうがいいよとアドバイスをもらったので、あまりにも余裕がないときには言わないほうがいいかもなと思ったし、他の業務のときもパニックでやばいというときほど言い方に注意を払ってみようかなと思った

そんな芸当ができるかはやってみないと分からないけど、頭に置いておくのは大事

 

主治医には今の調子の良さが危うい感じがして不安だという話をする

年の初めから仕事関連で打ちのめされ続けていたのに急に働き始めて、その仕事ではもう一人前のフリをしてやらなきゃならない状況で、無理をして無理を続けている流れで調子のいい時期に入ってしまったから、この元気の良さも思考のポジティブさもいつまで続くのか自分でも予想ができない

無理をしているのは主治医もわかっていて、先週の診察辺りからは妙にテンションが高いのも伝わっていて、「無理をしているうちに調子が良くなるというシチュエーションは初めてだからちょっとどうすればいいのかわからないな」と言われてしまった

よく考えたら主治医が担当してくれるようになってからまだ2年と少ししか経ってなくて、ひとりで生活するのがやっとという時期とか、前の事業所で四苦八苦しているのとか、そういうしんどい状態はよく見てもらっていたけど、自分で働く気になってがんばってて無理してるけど調子は良いみたいな感じは初めてだ

というかこういう状況自体、医療事務をしていた時以来かもしれない

自分でも不安だし、主治医もどうすればいいかわからないし、とにかく要注意でやっていこうとなった

 

心理士さんも主治医も無理しないでほしいと言ってくれていて、仕事をするのに無理が必要なのもふたりともわかってるけど、私の言動に無理している感がはっきり見えてしまっているから心配されているんだろうなあ

前の職場の時は無理しているのにわかってくれてないとか思うときもあったけど、今は心配されているなあとわかる

どうかな、以前わかってくれないと怒ったから言葉にしてくれるようになったのかもしれない

自分でもこの無理が続くとは思えないからどう変化するかよく観察して、一日一日過ごしていきたい

 

明日から4連勤

なんか7月の仮シフトが出てもしかしたら6連勤になるかもだけど、とにかく一日ずつ集中してやるべきことをやろう

ルーティンは2日サボったらまたやる気がでてきました

コンディションが上がらなくても、落とさない努力はできる