ふつうじゃなくても生きられるか

病んでる日記・ASDで双極性障害の人が日々考えること

日がかげると分かりやすく落ち込む

今日はカラッと涼しく晴れました

おかげで体調もよく、仕事も順調にできた

昨日あれほどなかった集中力と忍耐力があっさりと復活して、今日の作業内容は自分でも満足がいっている

ただ単に天候に恵まれて気持ちよく仕事ができたと言うべきかもしれない

 

午後はフランス大会の男子フリーを見ようとしたんだけど、やはり仕事は仕事で疲れるみたいで、これまでのように集中して全選手を見ることはできなかった

まあなにもないと暇でいらないことをしてしまうので、映像が流れてぼんやり見ているだけでも気が紛れて良かったと思う

いつもガチで大会を全部見られるわけじゃない

それでも上位の選手は圧巻の滑りで勝手に引き込まれていた

先日のブログにも書いた、アダム・シャオ・イム・ファくんが絶好調ですべての技と表現が調和して、振付されているはずなのに、今ここでアダムくんが感じたままに滑っているのではと思うほど自然だった

緻密で濃密なプログラムを自然に演じることができることはすごいことだ

間違いなく世界トップ争いをするだろうし、これからシニアで戦っていく選手は4回転の数も表現力も彼レベルを目指さないといけないんだと思う

トップに立ちたいならということですが

4回転の数が少なくても心に残る演技をする選手もたくさんいるし、メダルを獲るだけがフィギュアスケートをしている意味なのかと言われると私は選手じゃないからファンとして思うことだけど、いろんな個性が見られるのがフィギュアスケートの醍醐味なので技ばっかり増やしても面白くないし、自分の表現を貫ける選手がたくさんいればいるほど楽しいと思うので、みんながそれぞれベストを出せたらいいなと願っています

しっかしアダム・シャオ・イム・ファくんの演技は最高でしたね

振付したブノア・リショーさんがリンクサイドで見ているのが映って、あんなに感情をあらわにする人なんだと初めて知った

それくらい思い入れのある選手ってことなのかな

 

スケートの話を書くと勝手に文字数が増えるのでいつも不思議です

フランス大会は2選手がトータル300点超えで恐ろしい大会だった

ファイナルでもおかしくない

あとは宇野くんがどれくらい仕上げているかが次の中国大会の楽しみかな

 

スケートを観終わったらもう日が落ちてきて、とたんに落ち込んだ

仕事がまだ2日しか終わっていないということに気が付いて、あと3日連続で作業があるということに不安になっている

作業内容が難しいわけじゃなくて、メンタルと体調の維持をし続けないといけないのかという途方のないプレッシャーに駆られている

維持っていうのは自分から勝手に落ちていかないっていう意味

不可抗力のものもあるし波もあるし、毎日調子が変わるのは当たり前だと知っているけど、自然な波で落ちたものを自分で必要以上に深く掘っていくとか、なにも起きていないのに不安や焦りを広げていくとか、自分からどんどんネガティブを深めてしまうことが多々あるので、それをなるべくしないようにと考えるとできるわけないと思う

できるわけないなら目指さなきゃいいのに、気を付けていないとどんどん一人で病んでいくんじゃないかって心配なの

これがもう勝手に落ちていっている

まだ始まったばかりと昨日言われたのだし、不安に思う気持ちも自然な反応だと受け入れて一日一日がんばれたらいいのかな