ふつうじゃなくても生きられるか

病んでる日記・ASDで双極性障害の人が日々考えること

許容範囲が広がってきてる?

診察日

年内ラストの受診でした

ほとんど毎週通って一年よくがんばったもんだ

主治医が今年もいろいろ大変なことがあったけどなんとか乗り切ったねと言葉をかけてくれた

 

心理士さんと食べることについて突っ込んだ話をする

私が遠慮してあまり正直に話してこなかったけど、一緒に悩んでいこうと言ってくれたので現状を打ち明けることにした

最悪の事態を避けられるならエネルギーを入れる方法は問わないと言ってくれて、もっときちんとしなくてはと気負う部分が大きく減って助かった

悪くなっているサインを見極めるには、私の場合は力が出なくて仕事に取りかかる気持ちになれないということじゃないかなという話にもなる

個人差があるらしいんだけど私は身体的なサインは遅れてやってくるほうなので、正直な気持ちをよく観察していこうと思う

仕事に取りかかれないというのはすでに最悪に片足を突っ込んでいるのでそうなる前に対処できるのが一番よろしいのだがね

とにかく観察するしかない

あとは食べられるものを食べる、食べられるときに食べる

 

食べること、毎日同じようにできなくてもいいと思えるようになりたいんだと話したら、それでも以前と比べたら許容範囲が広がってきているでしょうと言われてなんだか嬉しかった

食べることだけじゃなくてルーティンも仕事も、毎日絶対しなくてはダメとかこの時間じゃなければダメとか、20代半ばくらいまではもっとガッチガチに固まっていて今よりしんどかったんだよなあ

時間はかかっているけれど、いろんなことで少しずつズレてもいいっていう気持ちを持てるようになってきて、それは許容範囲が広がってきているということだと思う

毎週会って話して私のことを客観的に見てくれている心理士さんから許容範囲が広がってるでしょと言われたことで、自分で思っているだけじゃなくて本当にそうなっているんだなと思えた

というわけで食べることもまだまだ苦戦はするだろうけど、だんだんと毎日同じじゃなくても大丈夫だと考えられて受け入れられるようになる日がくるはず

目下やるべきことは最悪の事態を避けることである

 

主治医には摂食障害の症状に抗えているじゃないかと言ってもらえて、それもなかなか嬉しかった

もうひとりの自分がうまく作用しているので、自分で症状の進行を抑えられている感じがする

頓服を積極的に使えているのも良いと思う

病気の経験を積むというのも変な言い方だけど、長い期間付き合っているとわかってくることもある

それで症状が軽くすむなら自分を助けることになるんじゃないだろうか

 

主治医に今年もありがとうございましたと挨拶して診察は終わり

心理士さんとは電話でもう一回くらい話すかな

本当に一年が終わるんだなあと実感してきた