ふつうじゃなくても生きられるか

病んでる日記・ASDで双極性障害の人が日々考えること

限りある休日にありがたみを感じる

でろんと溶けた気持ちのよい土曜日であった

明け方は死ぬ直前か?みたいな夢を見てスタートはイマイチかなと思ったけど、いつもの時間に起きてルーティンして、土曜日は買い出しの日なので歩いて行って、午前中にやることを済ませたらゆっくりできて最高!って感じだったな

全国高校サッカー選手権の準決勝をつけたら、第一試合の解説が中田浩二さんと本山雅志さんで、鹿島黄金期じゃああんとテンションが上がる

その前にふたりは雪の決勝を戦ったライバルである(当時のことはさすがに記憶にないが)

試合より解説を聞くのに必死だったけど面白かったのでよい

必死ではあったけど体勢はソファにうずもれて伸びていたしリラックスはできていたはず

第二試合はつけてるだけって感じで漫画を読んでいたら終わってた

それが最高の贅沢と思う

サッカーを流し見ながら漫画を読むなんて自由の極み

そんなことを思った土曜日の夕方

 

事業所は祝日関係なく仕事があるので、世間は三連休だけど私としてはただ土日休みがあるだけで、それがむしろありがたい

土曜日は思い切り好きなこともぐだぐだもできると割り切れば楽しみにもなって、土曜日だけのことだと思うと生活リズムが壊れなくていい

日曜日もリラックスはできるけど、次の日は仕事だという意識がどこかにはあるので羽目を外せない感じはある

だがそれがいい

緊張感ばっかり生活に持ち込むから疲れるんかもしれんけど、ある程度気持ちを張ってないとすぐに堕落人間になるからね

一生ニートでいいなら結構だけど一人暮らしをしたいならそんなわけにはいかんのだ

一人暮らしをしたくなくてもそんなわけにはいかんけどな

 

昨日病院帰りの電車で、成人式かそれに伴う同窓会に行くのか帰るのかっていう人たちを何人も見かけて、そのための祝日だったと思いだした

自分の成人式や同窓会ってもう14年前になるけど、まだ記憶が鮮明に残っていてあの頃ってそんなにキラキラしていたのかしらんと不思議

後の診断ではあの頃に双極性障害を発症したとされているくらい大躁エピソードになっているけどな

しんどくもありキラキラもしてたんだろうかなあ

20歳くらいの子たちを見て自分のことを振り返ってしまうくらいには歳をとったのかってちょっとぎょっとしたぜ