ふつうじゃなくても生きられるか

病んでる日記・ASDで双極性障害の人が日々考えること

固定概念ぶち壊し発言

診察日

今日は病院に二軒行きました

仕事をしていたらどうも調子が悪いなと感じて、そうしたら熱が37.8℃あるんですよ

微熱と言うには高い熱が3日続いていて、コロナやインフルエンザだといつもの病院にも行けないので念のため検査してもらってきた

検査の結果はどちらも陰性で、喉がちょっと赤いかなということで抗生剤をもらっておしまい

風邪と生理前のダブル攻撃で熱が上がったのかなということにした

寒さも続くし身体を冷やさないように注意して、あとはたくさん眠る

 

感染症ではなかったのでいつもの心療内科にも行きました

心理士さんに食費と生活について相談する

本当最近、収入に対する食費の割合がおかしい気がしていて、だからって節約ごはんを食べられるかと言われると心の問題で無理だし、どうすればいいんだ、もはや生活ってなんだ?って悩んでいました

なにを食べるかも悩んでいて、できれば過食は少なくしたいけど栄養バランスを考えて食べられるかと言われるとできない日のほうが多いし、栄養のことを考えて選んだ食事を摂ろうとすると作業している感が強くて虚しくなって結局過食するみたいなことも多くて、どうしたらいいんだよって落ち込んでね

そうしたら心理士さんが栄養バランスとかむちゃくちゃでもピンピンしてる人もいるけどねって言って

考えすぎなんじゃない?って言われた

ビタミン、ミネラル、タンパク質はサプリと美容プロテインで摂ってるという話をしたら「じゃあ大丈夫じゃん、好きなものだけ食べたら?」と言う私からすると衝撃的な発言をされた

え?大丈夫なん????って驚きすぎて驚いたリアクションできなかった

 

母がしっかり食事を作る人で地域の栄養委員みたいなものもやっていたので、子どもの頃からずっと三食しっかり栄養バランスがとれた食事を摂るのが当たり前で、それができないのはきちんとしていないっていう私の固定概念がぶち壊された

実家の呪縛は一人暮らしをし始めてから少しずつほどけてきていて、サプリやプロテインで栄養を摂ろうと思えてるだけでも自分の中では変わったことだった

それでもそれらは補助だから食事をきちんとしなくてはってずっと思ってた

「食事をきちんと」って無意識に心理士さんにも何回にも話してたみたいで、それ考えなくていいんじゃないって言われて、そういう考え方もあるのかと新たな境地です

きちんとしてなくても大丈夫だし、波のある食べ方しかできないのが自分だし、そういうスタイルだって受け入れて認められるようになりたいなあと思った

自分で認めるのが心をラクにする近道な気がしている

 

心理士さんは私のゴリゴリにばかでかい固定概念をいつも壊してくれる

食べ方に不正解はないからなって何気なく言ってくれた言葉にも救われました

 

主治医は私のハイパー過食エピソードで爆笑してくれた

主治医があんなに笑ってるところを初めて見た

正直に話せるようになってよかったなあと思ったし、主治医は医師としての食事アドバイスをくれてそれもありがたかった

年始にした血液検査の結果はなにも問題なかったし、食事のことであんまり悩んで生活ってなんだもう知らんみたいに思い詰めるのをやめられるといいな

 

通院の電車で読んでいた徒然草を読了しましたああ

10カ月くらいかけて読んだのでその時のテンションで感じることも変わったりしたけど、人間みんなないものねだりなんかなっていうひとつの考え方に至りました

それだけでは偏ってると思うのでひとつの考えってことで

兼好法師の考えてることにハッとしたりするけど、時代背景の解説を読んだら兼好法師のその考えもないものねだりから昔を回顧したりしてるのかもなと思ったり、いろんな視点から文章を読めてすごくおもしろかった

読んですっきりできたのが一番

 

今日はもりだくさんな日でした

体調に気をつけます