ふつうじゃなくても生きられるか

病んでる日記・ASDで双極性障害の人が日々考えること

持続可能ってなんだろうな

今日はひな祭りですね

記憶に一番残っているひな祭りは18歳の年でケーキ屋さんでアルバイトをしていた

ひな祭りにケーキを食べるという習慣が我が家にはなかったので、朝出勤して今日はこれを任せると言われたのがひな祭り限定のケーキの飾りつけだったことにまず驚いた

そして勤務時間の間ほぼ休むことなくそのケーキを作り続けることになったことにも驚いた

ひとりのお客さんが5個や6個も買うことが多々あり、作っては売れ、注文が入っては作り、作っても作っても追いつかないという状態だった

仕事中はひたすらがんばるだけだが、帰宅した私は家族に盛大に愚痴った

「なんでひな祭りにケーキ食べるん??」

今でも母や妹に話題に出されるほどの怒りっぷりだったようである

そういう思い出も楽しかったエピソードに変わってしまうから時って残酷

残酷なのか知らんが、確実に当時の自分は腹を立てていたのに、10年以上経って思うのはそれでも楽しかったんだろうなってことだもん

やっぱり残酷じゃん

 

今日はなにもない日曜日でした(毎週)

東京マラソンを見て、サッカー中継も見た

ぼけーとしていたはずなのに疲れは取れない

明日が月曜日ということが信じられない

がんばっちゃだめだからねと言われてから、なにが自分にとって持続可能なんだろうと考えることが増えた

もともと心理士さんが持続可能な生活を目指そうと言っているからいつも頭の中にはあるんだけど、ここのところのがんばりすぎとか疲労の蓄積とかそれによる全部投げ出したい気持ちとか、不穏なことをやりかねんのでどうやったら持続可能になるんだろうと思う

仕事のペースを緩められないならいっそ仕事をする日数を減らすかとも思う

でも嘘の申告をしてお給料をもらうのは心苦しいし、かと言ってA型だから週5で働くのはマストなので在宅をいいことに勝手に休むしか方法がないなと思ったり

 

以前から働くことを続けていくっていう問題にぶち当たったときには必ず持久力のなさが障害になる

持久力がないというべきか、走り続けられるペースをつかめないというべきか

なにかと飛ばしてしまうので、それを持続させるのが困難

だから主治医がペースを緩めなさいというのは至極真っ当なこととわかっている

それでもできなくて四苦八苦してるんだ

今の仕事で持続させるという問題に少しでも手をつけないとなあと思っている

他人事みたいに言うけどちゃんと考えてるつもり

とは言え作業に取り掛かるとそんなことは抜け落ちてしまうのだよね

思考錯誤していくものだよって言われるのかなあ