診察日
この2年くらいではかなり少なくなった、診察に行ったのに不安だけが募りまったくがんばろうという気が起きない日になった
多分、私の言葉が足りないのです
主治医にも心理士さんにもぜんぶ話してるつもりで話せていない
一週間を振り返って言いたいことをまとめて手紙に書いてるはずなのに、なにもかも足りていない
口で言うより書いたほうが伝わりやすいから書いてるのに、書き言葉でも足りなくてそれを話のなかで補えるかと言われるとそれはなかなか難しい
診察にも面談にも時間の限りがあるし
私は言いたいことが後になってから言える感じなんだ
話してるなかで感じた違和感とか反発とかすぐに返せなくて、自分のなかで気持ちと言葉で整理できてからじゃないと口から出ない
これは昔からだな
心理士さんにも主治医にも喧嘩腰で挑めない
ふたりの言うことには一理あって、それはそれで正しいよなと思う自分もいるからなのか
ただ言い返すだけのエネルギーがないのか
ネガティブになっているときに言われることってだいたいパターンがあって、それはこちらの言うことにもパターンがあるからだろうけど、こういうしかないよなってふたりが経験から決めていることに対して反発する気持ちはある
その反発をその場で言えれば違うんだろうか
ほとんど言えずにひとりになった途端に苛立ちとか溢れる言葉で思考が支配されてなにもできなくなるよね
信頼してると思ってるけどそうでもないのかな
本当に思っていることを口にしたら終わると思っている?
呆れられるのは怖い
どうかな、喧嘩腰で言ったって敵う相手じゃないからな
冷静に言葉にできるまで待とうと思ったら言うタイミングがなくなってる
その積み重ねでフラストレーションを溜めてるかもしれない
いろんなことが重なってつらくなっている感じだ
主治医の言葉にも心理士さんの言葉にも納得できなくて、視野が狭くなってると遠くから眺めている自分がいるのになかなか抜け出せない