ふつうじゃなくても生きられるか

病んでる日記・ASDで双極性障害の人が日々考えること

ツバメにツツジは初夏なんよ

朝、買い物の帰りに歩いていたらぴゅーんと上を飛んでいく影が目に入り、視線をやるとツバメが飛んでいた

え?

早くないか?

ツバメが飛来するのは4月末から5月頭のイメージなんだけど違ったかな

子どもの頃の記憶ではゴールデンウィークになるとツバメが来ているのを見つけてワクワクしていたと思うんだ

なんでツバメが来てワクワクしてたんだろ

実家の車庫に巣を作って子育てをするのを見るのが楽しかったんだろうか

卵が孵らなかったり蛇の襲撃を受けたり楽しいことばかりではなかったはずだが、そういうものをこの目で見て体感して育ってきたことに関しては環境がよかったとしか言いようがいない

その環境を良かったと思えるようなタイプの人間に生まれたのが幸いだったのかも

早いような気もするけど今年もツバメの飛来を見つけて、一気に春から初夏になっていくんだなあと感じた

そんなことを思ったら昼に歩いた遊歩道にはツツジが咲き始めていて、こっちも早いなと感じた

ツツジって家庭訪問の時期じゃん

まだ2週間くらい早いって

暖かくなったと思ったら夏日になるほど気温が上がるようになったから、花も急ぎ気味で咲いたのかしら

 

花や鳥や季節のものは幼い頃の記憶と結びついていて不思議だなあと思う

ツツジって家庭訪問の時期って言っても通じる人は少ないような気がするけど自分にとってはそう

きっかけがあってたくさんの記憶が引き出しから溢れてくることは面白かったり、それだけではなかったりするけど、自分がいろんなことを覚えているんだなとわかるのは言葉にしがたい嬉しさみたいなものがある

記憶力は自分のいいところだと思っているしねえ

扱いを間違えるとネガティブになってしまうけど、多くのことを覚えていて思い出せることは自分を支えてくれている

 

今日は体操の全日本選手権を見てました

冬の競技が終わってしまったと嘆く暇もなく夏のスポーツだ

今年はパリオリンピックがあるから予選会から緊張感がある

体操女子もジュニア上がりの選手はとにかく回るし跳ぶし技詰め込みまくりで、フィギュアスケートと似ているなあと思いながら見ていた

19歳でエースと呼ばれる宮田選手がベテランに見えるほど若い選手が伸びているように感じた

同じ技を実施しても選手によって見え方が違うので、経験を積んだ選手にももちろん魅力も強みもあって、これだから採点競技は観るのをやめられないんだと思ったな

そういうのまどろっこしいと感じる人もいるのは知っている

人が演技して人が採点するから面白いものもあるのですが、押しつけはよくないね

 

明日は男子、男子も楽しみ

暑さでバテないように水分とってしっかり眠る