ふつうじゃなくても生きられるか

病んでる日記・ASDで双極性障害の人が日々考えること

平和に過ごせてほっとしている

4月からいろいろと考えて考えてぐちぐちと悩んでいたことが急にスパーンと収束してしまった

悩むのはもう終わり、動くぞとスイッチが入れ替わり、考えた結果を行動に移してみようという段階に入りました

ちょっと大丈夫なのかなと自分で心配になるくらいの気持ちの変わりようではある

それでもこういうことを何度も繰り返してきた自分なのでそういうふうにできているんだろうということにする

昨年の今頃も就活で悩んでたのが急に面接行ってみるぞとなって採用されて、まあそのあとは苦しい思いもしたけど、なにかにつけこの時期に変わる潮目に乗れるようです

 

とは言っても今日はゆっくりしなくては体力がもたないという感じだったので、仕事のあとは読書と少しの散歩をして過ごしました

こういう一日が過ごせるのがありがたいことだよな

静かに本を読んでたら夕方になってたっていうのは最高の過ごし方だ

身体が休まったかどうかはいまいち実感としてわからないけど、気持ちはすごく穏やかでいられたのでそれだけでだいぶ休まった感はある

考え過ぎて脳みそパンクしかける方面で疲れてるっていうのは大いにありそうなので、今日はなにも考えないで本を読むって決めて過ごすのは効果ありかも

 

『香君』は読み終えてすごく勉強になりました

国の成り立ちや治世のこと、神をあがめることの根底にあるものとか、架空の世界のお話しとして描かれているからわかりやすかった

植物のこともたくさん書かれててなるほどと思うところがたくさんでした

あとがきに作品を書くにあたって取材した専門家の方や参考にした書籍のことがずらっと出てきて、読みながら想像したのとはレベルが違うくらい研究して書いてるんだなと驚嘆の気持ちになった

勉強になるだけじゃなくて面白い作品として読めるから構えなくても読めるはず

上橋さんの作品をまた読み返したくなりました

 

今日は平和に過ごせてそれがなによりだ

こういう一日を積み重ねていきたいかな